横浜の交通事故に強い弁護士なら適切な金額の慰謝料が受け取れる

慰謝料の金額には弁護士基準がある

弁護士が主張する際には、保険会社が提示する際に使う慰謝料の基準よりも高額な基準をベースにするのが一般的。これは「弁護士基準」と呼ばれるものであり、過去の裁判例を基として設定された基準です。

相手保険会社も、弁護士が介入すれば弁護士基準で提示を受けることは承知しています。どちらの基準が正しいというものではありませんが、少なくとも交渉が決裂して裁判になれば、裁判例を基準基準とした金額をベースにやり取りをすることになります。

弁護士基準で計算することで、慰謝料が増額される可能性があります。お互いの基準が異なるため、交渉が平行線になる可能性も十分にあります。しかし保険会社が早期に解決まで進めたいと判断すれば、一定の譲歩として増額を引き出せる可能性が高いでしょう。

交渉が決裂すれば、裁判で解決まで進めることになります。裁判になれば解決までさらに時間がかかるうえに、保険会社が提示した慰謝料額より増える可能性があるため、保険会社が裁判の前段階である示談交渉で一定の増額をし、早期解決を図るケースも少なくありません。

弁護士に依頼することで、保険会社との交渉も任せられます。弁護士は被害者から委任を受けることで、被害者の代理人として交渉や示談締結などが可能です。

被害者が相手方や相手保険会社とのやり取りから解放される点は、大きなメリットだといえるでしょう。交渉を任せるといっても、随時依頼人である被害者に報告し、方針について打ち合わせを行ったうえで進めるのが通常です。そのため、被害者の考えを無視して進めることは通常ないためご安心ください。